なんでもないひとりごと。

ネガティヴ思考なADHDの、自分を見つめ直す為のブログです。

なんでもないひと。

診察に行ってきました。結果から言うと、何もありませんでした。紹介状もなければ、検査をしてくれそうな他の病院の紹介も曖昧で。終いには「知能的には問題ないと思うんだけどね」と。私もそう思います。でも、じゃあ、私はなんなんだ。どうしてコンサータを毎日飲んで過ごしているんだ。先生が一応言ってくれた病院を調べてみると、評判はあまり良いとは言えず、発達障害の診断をやっているかさえわからない状態でした(先生は心理士の方がいるからテストができるだろうとはおっしゃっていましたが)。煮え切らないまま、また薬の処方だけしてもらい終わりました。

 

私はいったいなんなんだ?

 

そんな言葉が浮かびました。ADHDと診断されたものの、本当にそうかは未だ確信に至れずにいる。だからと言って、抑うつや不安障害があるので健常者とは言い難い。健常者でも障害者でもない、宙ぶらりんな状態でいる。

自分では、限りなく健常者よりのAHDH、だと思っています。所謂グレーゾーンというやつ。健常者というにはあまりにも欠陥している部分が多くて、発達障害と呼ぶには症状が小さすぎるんだと思います。全部、あくまでも予想の範疇を越えないのですが。

別にグレーでも曖昧でもいいじゃないかと思うでしょう。人によって症状は違うのだし、自分が生きたいよう、そうだと思うように振舞えばいいじゃないかと思うでしょう。私もそう思いたいです。けれど、私は、自分の中にある曖昧さを許すことが難しいのです。全部区切りをつけて、白と黒で分けてしまいたいんです。自分の事は理解できていないけれど、自分の性格は解っているつもりです。この性格のせいで生きづらい事が沢山ありました。そもそも私は余りにも、今を生きるには難しい性格と性質を持っていると自負しています。それでも曲げたくないから、はっきり出来る検査をしたいと思っています。私が住んでる地域って、なんか全体的に遅れているので(都市部なのに…)探すのにまた時間がかかるかもしれませんが、自分が少しでも生きやすくなるように尽力したいと思います。