なんでもないひとりごと。

ネガティヴ思考なADHDの、自分を見つめ直す為のブログです。

聞こえ方の話

イヤホンが手離せない日々を過ごしています。聴覚過敏かどうかわからないのですが、騒音が気になってしまうのと、他人の声を聞きたくないのがあって、外に出る時は基本的にイヤホンをつけて音楽を流しています。単純に音楽鑑賞が趣味なのもあって、猶更イヤホンが手離せないのです。そのせいで耳が悪くなってしまい、イヤホン難聴気味なのかなあと思っていたのですが、単純な聴力は然程悪くないはずなんですよね。

そこで、APDというものを知ったわけなのですが。相性の悪い声質とか喋り方とかってありますよね。私のバイト先の人が、相性悪い感じの喋り方で。早口だし、主語を言ってくれないし、理解しづらい。幸いにして「耳が悪い」ということは伝えてあるので、今では何度聞き返しても嫌な顔をされなくなったので、割と無遠慮に聞き返してしまったりしています。ありがたいとは思っているのですが、普段ではできないなとも思っています。

聴力障碍、とも言い切れないような、診断が難しい症状ですよね。何とも言えない。思えば昔から、何言っているのか聞き取れない事があって、でも聞き返しまくるのは申し訳ないなと思って笑って流したりすることが多かったです。これ、普通の人でも経験があるんじゃないですかね。なまじ人間関係云々が得意じゃなかったせいもあり、上手い会話術を身につけないまま、笑って流すことがたくさんありました。本当は聞き返したかったし、ちゃんと言葉を理解したかったし、何もないのに笑ったりしたくなかった。

社会に出てからが怖いです。何度も聞き返すわけにはいかないし、でも、理解できないと上手く仕事ができないだろうし。仕事を取るべきなら、何度でも聞き返す方が良いんでしょうね。それで不快感とか、嫌味とか言われてしまうのはもう仕方がないことと割り切るしかないですかね。根本的解決ではないですが、極力会話をしないで済む職場に就職したいです。