なんでもないひとりごと。

ネガティヴ思考なADHDの、自分を見つめ直す為のブログです。

就活備忘録

 どうも、のなめです。今回はタイトル通り、のなめの就活の様子をざっくり書き残したいと思います。ちなみにミリ単位で参考にならない自信があります。

 

3年生の時にインターンシップに行ったり、企業研究の真似事はしましたが、今思えばもっとやっておいて損はなかったですね。企業・業種研究をした中で内定を貰えた企業があったのは奇跡でした。

 就活をしようと腰を上げたのは4年生の5月頃です。ずっと行きたかった企業が募集を始めたタイミングでした。第一志望の企業を最初に受ける企業にしたという、今思えば無謀の極みみたいな感じでした。なお、この時点で就活対策はほぼゼロです。面接も筆記も対策してません。

 神風特攻ばりに身一つで突っ込んでいき、無事玉砕を果たしまして。その後はどうしようかなあと思いながら諦めモード(早い)でした。なんとなくで受けた企業もありました。コロナ禍で売り手市場が終わってしまい全体的に選考が遅れた(ような気がしたけど実際はそうでもなかったらしい)のもあり、後手後手でした。当時は最初に受けた企業にしか興味が無かったという盲目っぷりだったので、この時期は迷走してましたね。

 その後も履歴書やESが書けないと一人で落ち込みながら、いわゆる就活サイトを覗いて気になった企業を探す日々でした。リクナビマイナビのオープンエントリーシートは書いてたので、それを見ながら写し書きをしたり、左利きなのでボールペンの本書きでインクが掠れてしまうのに若干発狂したりしながら、応募してその都度書類を作っていました。

 企業の種類的には様々で、飲食から商社、サービス業など割と風呂敷は拡げていました。業種が違っても自分が興味の持てそうな分野を選ぶことを大事にしてましたね。ただ勢いで面接することもあったりして、準備って大切なんだなと思いました。

 企業説明などで訪れた企業はだいたい20いかないぐらい、応募した企業は10社以内ぐらいでした。合同説明会は大学主催のものだけ行きました。就活サイト主催のやつは行っても良かったんですけど、正直面倒くさかったから行かなかったという……。オンラインの説明会も、合同で行っているのは見なかったですね。単独説明会ばかりでした。

 私が就職活動していく中でネックだったのは、自分が圧倒的サボり魔の面倒くさがりというところでした。ESも履歴書も書くのが面倒くさい、面接練習も筆記対策も面倒くさい、みたいな。そのせいで採用試験に行けなかった企業がいくつかあります。自分の人生を何だと思ってるんだ。

 正直、新卒で就職できなかったとしても、生きるだけなら別にバイトの掛け持ちとか、実家に帰ってお金を貯めるとか、そういうやり方もありだなと思ってたんですよね。就職に意味を見出すのにだいぶ時間がかかりました。今でも認識的には微妙ですけど。

 積極的に応募や面接、説明会などに参加したのが大体8~9月あたりで、10月11月は穏やか~にやってました。たまにサイトを覗いて、面白そうな企業があれば見学に行ってみる、みたいな。5月で第一志望だった企業に落ちてからは、確か7月あたりに一回面接をしたけどそれ以外はなにもしてなかったです。なので就活を始めたのは5月だけど、本格的に動いてたのは8月からでしたね。遅い方かもしれない。

 焦りもありましたし、相談できる人もいなかったのでただ一人でずっと頭の中でぐるぐる考えながらやってました。就職支援に足を運んだこともありますが、基本的には一人でやってたかな? ただ就職支援はとても良かったです。専門なだけあって、知識もアドバイスも的確で豊富です。ハローワークにも行きましたが、結構よかったです。

 のなめが登録していた就職サイトは、リクナビマイナビ、ダイヤモンド就職ナビ、ジョブキタ、dudaキャンパス、大学の就活サイト、ハローワーク、ジョブダスです。こう見ると結構多いな。道外に出ることは考えてなかったので、道内の求人サイトを見ることが多かったです。特にジョブキタは見やすいので結構使っていました。

 dudaキャンパスはオファー型のサイトですけど、私でもオファーが来ました。ただやっぱり当てずっぽ感は否めず、一つも面接や説明会などに参加しなかったという。登録した意味とは……。色んな業種や企業に興味がある人は登録すればいいと思います。

 リクナビマイナビはいうまでもなく大手で、たくさんの企業が掲載されていましたね。私も結構活用してました。就活するなら登録して然るべきという感じはありますよね、OPES制度もありますし……。就活支援の人曰く、前期はリクナビマイナビ等の大手サイトで、後期はジョブキタなどの地域系のサイトで探すのが良いって言ってました。その通りだなって思いました。

 私がありがたいことに内定を頂けた企業では、筆記試験と面接がありました。のなめは通算で筆記試験は3回ほどしか受けていません。大体書類応募→一次面接(筆記)→二次面接 の流れが多いですね、やっぱり。私は面倒だったので面接だけで決まれば良いなとか考えてました。

 面接対策は特にしませんでしたが、前日に自分が考えていることを言語化する練習(ひとりでぶつぶつ喋る)はしましたし、筆記も時事問題はアプリを使ってちょっとだけやりました。その前の企業で受けた筆記試験が結構参考になりましたね、数を受けるって大事なんだなあ。

 いわゆるSPIや玉手箱、のようなメジャーなものではなく、企業独自問題を受けることが多かったです。というか筆記受けた企業は全部独自でした。国数英、時事問題、自由記述の流れが多かったかな。のなめは英語は壊滅的ですが、国語にはある程度の自信があるので国語が頼みの綱でした。数学は割合と速度計算(距離速さ時間)ができればそんなに問題じゃないかなと思います。確率が採用されるケースも多いみたいですけど。ていうか国語の部分を解いてて思ったんですけど、諺って結構ニッチじゃないですか? 日常生活で諺使うことまずないし、メジャーなのはともかくマイナーなのが来られたらお手上げでした。熟語はそこそこ一般的ですけど、諺は人によっては全然わからないだろうなあと思いました。

 英語、数学については高校卒業と共に捨ててしまったので、忘れていた知識を総動員して解きました。時事問題も同じくテレビを見ない、ニュースを見ない人間なので直前にDLした時事問題アプリに助けられました。

 面接は色々受けてきましたが、役員面接を受けた回数はそんなになかったんですよね。そも書類選考で落ちた企業もあるので、面接も4、5回ぐらいしか受けてないと思います。それこそ最初に応募した企業は役員面接でした。

 面接、めちゃくちゃ緊張しますよね。私も初めは震えっぱなしでした。幸いにして勉学は真面目にこなしてきたので、専門分野についてはオタクの如く話しましたけど、もしこれで関係ない話を持ち込まれたら死ぬところだった。好きなことに対しての知識は貪欲に集められてかつ真面目な印象を持ってくれたのなら儲けもの……という感じですかね。

 ちなみに、Twitterで得た知見『ショートコント、採用面接』は私には効きませんでした。茶番がだめな特有のやつです。でもこう唱えたぶん、「これはコントでも練習でもなく本番の面接だ」というリアルを得ることができたのでそれは良かったかな。

 正直、内定をもらえるとは思いもしなかったので(もらえたら嬉しいなぐらいだった)、連絡が来た時は本当に震えましたし、泣きそうでした。唯一で最後の内定です。特に努力らしい努力ができなかった私ですが、無事就活が終われてよかったなと思います。残るは卒論なんですけど、今まさにおサボり期なんですよね……なんでだ……締め切りは近いです。もう本当に卒論だけなので、本当に頑張りたいんですよ。本当に。

 卒論が終わったらまた備忘録を書き残したいです。こっちは本当の本当に参考にならないと思いますけど。そもそもこれも多分参考にはならないな。

 運よく就活が終わったのなめから言えることは、「企業と業種の研究はしすぎるぐらいでちょうどいい」です。面接とか筆記の対策は後からでもできるけど、研究はタイミングを逃すと本当に手遅れだと思うので。あとは真面目に授業を受けてください。

 長々とお付き合いいただきありがとうございました。ダメな就活の例だと思うので、反面教師にしていただければ幸いです。