許すから、許して
人の能力は千差万別。私に得意なことがあれば苦手なことがあるように、人には得意不得意が存在する。ある程度なら苦手なこともしなければいけないし、なんとか改善を試みようとするものなんでしょうけれど。
私は、人より不得意なことが多いと自負しています。聞いたことは大抵すぐ忘れるし、集中力もなくてマルチタスクができない。締め切りのない仕事ができない。タスクが積みあがるとキャパオーバーしてしまう。
『そういう人間だ』と自分は割り切れても、他人はそうもいかない。「得意じゃなくてもやらなければいけない」瞬間はある。それがどれだけ苦手なことでも、やりたくなくても。
私は自分にも他人にも甘いという認識でいます。よほど大事でなければ相手のミスは許しているつもりです。それは、私のミスも許してほしいから。改善して同じミスを繰り返さないように十分注意はするのですが、それでもミスをしてしまうときもあります。怒られても仕方ないなという時も勿論あるのですが、親の仇かのように詰められて本当に納得いかない時もあります。
ミスが許されない現場、というのはたくさんあると思います。医療現場然り、建築現場然り。というかどの業界にも『許されない瞬間』というのは存在すると思います。そこさえミスしなければ、いいんじゃないか? と思う自分は甘いのだろうか。経営者になったことがないので、損益とかそういうことを考えたことがないから、こんなことを書けるのかもしれないけれど。
今の職場では、割と「ミスは許されない」雰囲気が漂っている気がして、とても重苦しいです。まあ、もう少しで辞めるんですけど。そう思ったら一気に解放されて、あれやこれやが結構面白く感じています。どうでもいいけれど。
私みたいな『社会不適合者』が在籍するにはあまりにも息苦しい職場でした。雰囲気って大事だなあ。あと、ある程度ミスに寛容なところじゃないと私は無理なのかもしれない。許されない環境で働いている人たちには、頭が上がりません。
人の得意不得意を理解して把握して、お互いに尊重できれば良いのですが。一方的に詰められるのはあまりにしんどい。別に「私は許したのに貴方は許してくれないのね」という愚痴を書いているわけではなく、そもそも「お互いに許しあう」ような場所じゃないんですよね。結構いびつだな、と入社してすぐ感じました。人に対する直感は割と正しいことがあるのですが、当たってしまった。それをもっと早く発揮したかった……。
職場への愚痴はこのぐらいにして。私くらいは、小さいミスぐらいなら笑って流せる人間になりたいです。ここにきて、コミュニケーションの大切さを痛感しています。