なんでもないひとりごと。

ネガティヴ思考なADHDの、自分を見つめ直す為のブログです。

一年経った話

私が自分を発達障害だと疑いながら病院を受診してから一年経ちました。はてなブログさんがメールでそのことを知らせてくれたので「ほーん」と思いながら、去年の自分に少し思いをはせてみたり。

最初のクリニックでコンサータを処方された時のことは、今でも思い出せます。あの感じは、記憶のなかである程度改ざんされたとしても、鮮明に思い出せます。帰り道、街灯に照らされた夜の道がハッキリ見えたこと。脳内がすっきりして、眠気が飛んで、副作用に喉の渇きと足の痺れがやってきたこと。全部覚えてます。

実を言えば、まだコンサータが残っているんですよね。さすがにもう捨ててしまおうかなぁ。飲む気はないです。処方されてないですしね。ストラテラだけでお腹いっぱいです。もう一度、あのすっきりした感覚が味わえるなら、と思ったことはありますが、それ以上に副作用がきついので、飲む気が一切起きないんですよね。うん、捨ててしまおう。一緒に処方されている睡眠薬も、いいかなあ。別の睡眠薬がまだ残っているので、いざという時はそっちを飲めばいいかな。正直睡眠薬も飲みたくないですけど。これ以上薬漬けになりたくない、というのが本音です。

私、献血が趣味だったんですよ。といっても、2、3回しかやったことないですけど。本当は、薬を飲む前に献血しておこうと思ってたんですけど、怪我をしてしまってダメになっちゃったんですよね。悲しいなあ。また献血したいんですよね。薬抜いて、どれだけ経てばできるんだろう。自分の血で他の人を救えるならいくらでも分けてあげたいんですよ。ドナー登録もしたい。だから、本当は服薬もやめたいんですけど。やめて、今の生活よりもひどくなった時の事を考えると、とても怖いです。

一年経って、発達障害のことをネットや本で色々調べて、真正面から向き合って、時に言い訳に使いながら、時に個性と割り切りながら、今日まですごしてきました。

正直、まだわからないことがたくさんあります。他の発達障害の人と交流したら、わかるようになるんでしょうか。そのための動きもしてみようかなぁ。人との交流を断っていることが裏目に出た気がします。

自分の頑張りが足りないのか、それともキャパシティオーバーなのか、あまり理解できていないんですよ。まだ頑張れるなら頑張りたいし、頑張れないなら諦める。それができないでいるんですよ。全部線引きしたがるこの性質、さすがにやめたいです。性格的には曖昧なものも全部受け入れたいんですけど、根っこの部分がそれを許してくれないうか。変な矛盾を抱えています。これ発達障害関係あるのかな。

なんでも障害と繋げてしまうのは好きじゃないんですけど、考えてしまうんですよね。もっと器用に立ち回りたい。目下の目標はオンオフを身につける、です。上手に仮面をつけられるようになりたい。