なんでもないひとりごと。

ネガティヴ思考なADHDの、自分を見つめ直す為のブログです。

痣の話

さいころからずっとそそっかしくて、よく転んだり痣をつくったりするような子供でした。今でも脚は痣だらけです。そもそも足癖が悪く、扉を足で閉めるなんてザラにあるようなやつなんですが、それにしたって痣を作りすぎなのでは、と思ったり思わなかったり。親には「お前の眼は節穴か」と都度言われていたし、周囲の人にも「よくぶつけるね」と言われたり。空間認識能力のない左利きです。

というのも、左利きは右脳のほうが発達するらしく、右脳は非言語的処理を司るようなので、物や人との距離を把握する機能が発達している、ということですよね。左利きなのだから空間認識能力があって当然、みたいなことを言われたりすることがあったので、そんなの個人差があるのになあと思いながらも、自分はなぜこんなに物や人との距離を測るのが下手なんだろうと不思議に思っていました。まあ、原因はお察しの通りだと思うのですが。

物理的な距離感を測るのが下手なので、パーソナルスペースも狭くなりがちというか。精神的なそれは広めなんですけど、物理的な距離感は「近い」と言われてしまうほど狭いんですよね。かなりバグっている自覚はあります。

話が逸れてしまいましたが、大人になった今でも頻繁に痣をつくったり細かい怪我をしてしまったり。自分の身体に対する執着というか、こだわりがないので、特に気になったりはしないんですけど。栄養不足なのか、皮膚が薄いのかはわかりませんが、ぶつけるとすぐに青あざができて、日にちが経つと茶色く変色してしまって。対処もせずに放置していることが多いので、痕が残って大惨事です。膝小僧がとても汚い。こだわりがないとか言いながら、怪我や痣で見るに堪えない姿になるのは、流石に心が痛みます。

対処法はないかとネットで検索したところ、発達障害のページが出てきてしまい、苦笑いを浮かべてしまったり。そもそも普通の人はそんなに頻繁に体をそこかしこにぶつけたりしないですよね。もう、何が普通で何が異常なのかわからなくなってきた。

ただ、太ももにもたまに青痣ができるのは、本当に意味が分からないです。太ももってそんなにぶつけないですよね?脛とかならまだ全然わかるんですけど。今現在も、縦一列に綺麗に(?)痣を作ってしまっているので。足癖の悪さを直せば、少しは痣を作る回数を減らせたりしませんかね。足癖が悪いのもずっと昔からなので、今更矯正するのも難しい気もしています。うーん、難儀な問題だなあ。