なんでもないひとりごと。

ネガティヴ思考なADHDの、自分を見つめ直す為のブログです。

高校時代の話

何をするにもやる気が出ない、いつも通り虚無な野滑です、どうも。

今日は、なんとなく高校時代の話を書こうと思います。身バレしない程度に。

私、高校に良い思い出はあまりないです。部活動が楽しかったことと、恩師に出会えたこと。それぐらいですかね。それ以外は、嫌いともいえるレベルでした。

わかりやすく虐められたことはないですが、孤立したことはあります。暴言を吐かれたことも、見た目について言及されたこともあります。確かに私の見た目は悪いですし、口も悪いですし、きっと振る舞いも良くはなかったんでしょう。

高校時代、中学までの人と同じクラスになったことはありませんでした。クラスで孤立して、一人で大人しくしているのを中学時代の友人に「野滑らしくない」と言われたこともありました。

一年生の時には、担任を含めたクラスメイトのほとんどの事が嫌いでした。形だけ仲がいいように振舞っているような雰囲気がとても嫌いでした。捻くれてると思うでしょうか。でも、事実だと感じています。というか、私が嫌われていたのかなあと、薄っすらですが思います。今でも記憶に残っているのが、同じ苗字の女子が二人いた時に「何て呼べばいい?」と訊いた時、「そのまま(苗字)でいい」と即答された、というものです。もう、どうしたらいいかわからなくて、苦笑いを浮かべるほかなかったです。それ以来まともに喋った記憶がないので、まあ、もういいんですけど。

二年生でクラスが変わって、なんとなく会話をする人はいたものの、やっぱりクラスでは浮いていて。というか、ちょっと宗教じみたクラスだったんですよね。担任が正しくて、担任に従えば間違いない、みたいな雰囲気で。確かにすごい人だとは思ったけど、私は別に特別担任に思い入れはありません。

私のある振る舞いがきっかけで、一時期とてもいじられた(便宜上)ことがありまして。一歩間違えていたら、不登校になっていたと思います。部活動が楽しかったし、変に真面目だったので、体調不良以外で学校を休みたくなかったのもあって、卒業までちゃんと出席しましたが。

勿論いい人もいましたし、私によくしてくれた人もいました。けど、総合的に見ると、やっぱりいい思い出は少ないです。

余談なのですが、一年生の時に、クラスメイトから嫌われていた男子がいました(私は正直どうとも思っていなかった)。その男子にさえバカにされたことがありまして。彼の、私を見下すような発言を聞いた瞬間、心の中で爆笑してしまいましたね。「私のことを見下してるけど、お前、皆から嫌われてるぞ!」と、大声で言ってやりたくなったこともあります。こういうところが、性格悪いなあと思います。

思えば、クラス替えをしたときにも、嫌われていた人たちがいたな。誰かにヘイトを集めないと、やってられないんですかね。静かなスクールカーストでした。私は完全にヘイトを集められる側だったなあ。こう書いてみると、メンタルがズタボロになりながらも平静を装って三年間学校に通っていた自分偉いな。

高校時代の私は今よりも真面目で、不正とか、自分が嫌な事、間違っていると思うことに敏感で、それを正直に伝えるような、本当に愚直な人間でした。泥臭かった。今思えば、本当によくそんな振る舞いで三年間腐らずいられたなと、感心してしまう。頑張ったなあ、当時の私。

そんな高校を経て、少しだけ考えを広く持つことができた自分がいる、と思えば、高校時代も悪いものではなかったかもしれませんね。同窓会等に参加するつもりはありませんけど。