なんでもないひとりごと。

ネガティヴ思考なADHDの、自分を見つめ直す為のブログです。

失敗から回避する

どうも、寒い冬から抜け出せないのなめです。暖房つけてもあんまり暖かくならなくて、どうしたんだろう…フィルター掃除したら直るかな…という感じです。

さて今回は「回避」についての話を書こうかなと思っておりまして。とりわけ悪いことへの回避が主な話題になると思います。タイトル参照。

私は昔から失敗を恐れる癖がありまして。自分でも呆れるレベルで「失敗をしたくない」という気持ちが強すぎるんですよね。ブログを読んでくださってる人はわかると思うんですけど、失敗して何かを思われることが嫌なんですよ。どうとも思ってないとしても、視線の元に晒されてしまうことが怖い。そこは社交不安症の類なんですけど。

なので、失敗から逃げてしまうんですよね。逃げるっていうか、事前に回避するというか。「あ、これやばいやつだ」と思ったら誤魔化して、逃げてきました。逃げられない方のことが多かったですけど。そういう時は大抵居づらい状況になるので、なおさら苦しいんですよね。でも、私はそうやって無意識に回避を繰り返してたんですよ。

これを意識するようになったのは、だいたい二、三年前ぐらいですかね。精神がやられた時です。その時、私は自分で「今が一番逃げてるな」と思っていたんですよ。でも実はそれ以外でも、細かいことでも逃げてたことに気がついてしまって。でも逃げてるんだか逃げてないんだか自分ではよくわかってないことも多くて。はっきり区別する必要もないのかもしれませんが。

失敗以外の回避だと、人間関係からの回避なんですけど。人間関係で逃げてしまうのも、とどのつまり「失敗」することが怖いから、なんですよね。失言してしまう、期待を裏切ってしまう(そもそも期待されるのか)、思ったようなイメージじゃなかったと言われる、ことが怖くて。

自分に自信がない故に、自分の印象や性格を相手に委ねて判断してもらう節がありまして。他人が知り得ない「自分」じゃない、いわゆる自己概念というやつですか。それを意識しすぎなのかもしれないです。ある意味自意識過剰で、被害妄想が強い。

私って、本当に信頼している相手に対しても「自分」の全部は出さないんですよ。もしかそたら、それが普通なのかもしれませんけど。本当の私を知られて失望されることが、どうしようもなく怖い。まさかこんなにメンタルがやられてる人間だなんて、多分知ってる人はいないんじゃないですかね。親友も、両親さえも知らない私です。

回避して回避して、その先がどうなっているかはわかりません。本当は逃げたくないんですけど。前の記事では理性が強い言いましたが、回避と理性は果たして矛盾するのか。回避はある意味本能で、感情です矛盾していたとしても共存は不可能ではないですからね。だから厄介なんですけど。