なんでもないひとりごと。

ネガティヴ思考なADHDの、自分を見つめ直す為のブログです。

好きな事しかやれない

どうも、万年五月病ことのなめです。GWが過ぎ、もうすでに色々やりたくないです。寝たい。

今回は、まあ発達障害あるあるの1つ、「興味のあること以外とことんできない」という特徴について、自分の経験を書いてみようかなと。

「好きな事しかしたくない」、なんてそりゃ皆そうだわ、と普通は思うでしょう。そんなことはわかっているんですよ。でも健常者の皆さんは「好きじゃない事も仕方なしにやれる」じゃないですか。しかも、それなりにちゃんと。

私も「好きじゃない事も仕方なしに」やれます。やれないことはない。けれど、かなりの気力と体力を消耗するんです。結果、どうなるか。締め切りギリギリまで先延ばしたり、完成度の低いものができあがる。最悪締め切りを踏み倒す。いや、最悪は結局やれずに終わること、ですかね。

私の中には、常に焦燥感が付きまとっています。やらなきゃいけないのに手を付けられない。締め切りが近い、やらなきゃ、でもやれない。そんなことの繰り返しです。今も、やらなければいけない課題群を放っておいてブログを書いています。多分、ギリギリになって手を付けて、ギリギリなものが出来上がるんだろうな、と思っています。

これの対処法って、頭の中空っぽにして「とりあえず手を付ける」ことが有力だ、って言われてるんですよね。とりあえず手を付けることでギアを上げていく方式です。私もそれで進めないことはなかった。でも、高確率で「手を付ける」までに時間がかかるんですよ。うーん、この…。

逆に、好きな事ならとことんやれるんですよ。自分で進んで調べるし、手を付けるし、夢中になってやれる。もうずっと、好きな事だけやっていたい。難しいことは十二分にわかっているんですけど、これは最早覆しがたい事実というか…。

抑うつ状態になると好きな事すらできなくなるので、今のこの、好きな事がやれる状況が有難いなと思う自分もいたり。寝るだけしかできなくなっちゃうんですよね…。

「やらなきゃいけないこと」に焦りを感じて進めなくなるより、「やれること」を楽しんでやっていきたいんですけど。適材適所というにはあまりにも極端すぎて、活用はしづらいなあ…と思っています。もっと興味の裾野を広げてみたらいいんでしょうかね。私の興味範囲はかなり狭いというか、ニッチというかなので。

言語学、心理学方面で何かできたら良いんですけど、言語から見る性格、文化の違い、みたいな…比較言語の分野ですかね。今はこれに興味があります。話し言葉、書き言葉の違いにも興味があったんですけど、それよりも今は「言葉と思考」みたいなものの方が興味を持ちやすいというか、好きな分野を掛け合わせた方が楽しいかな、みたいな考えでいます。これを学ぶってなると、やっぱり教育機関系か研究者か、ですかね…。

好きな事しかやれない私、この先どう生きられるのか。幸い、今までなんとかして生きてこられましたけど、これからが大勝負なので…。大学院進学…か…色々考えてます。