なんでもないひとりごと。

ネガティヴ思考なADHDの、自分を見つめ直す為のブログです。

一年と六カ月

お久しぶりです、色々なタスクをこなしていたためにブログはおろかTwitterまで疎かにしていました、のなめです。

 

タイトルの『一年と六カ月』とは何か。私がストラテラを辞めるまでの期間です。

昨日、最後のひとつを飲みました。

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小さくなった最後の一錠(ストラテラ

IDを書こうとしたら、Twitterアカウントとはてなブログのアカウントのものがごちゃ混ぜになってしまいました。わかればいいですよね……(震え)

ストラテラを飲んで、自分と向き合う時間が増えて。タスクをなんとか並行してこなせるようになって、自分への気持ちを徐々に良いものに変えて行って。この一年と六カ月で、私の気持ちや自身の特性についての考え方、向き合い方は大きく変化していきました。

社交不安により飲むようになったレクサプロはもう少し続けていく感じですが、ストラテラは少なくとも三十五日間、飲まずに生活していくことになりそうです。

ADHDだと判明して、ストラテラを飲み続けて思ったことは、『このままの私でも大丈夫だ』ということです。自己肯定を高めて維持する。そのための期間だったのかもしれません。

自分に自信がないことも、自分のことがあまり好きじゃないことも、今でもあまり変わりません。けれど、『自分を好きにならなければいけない』という固定観念を捨てて、『ダメで嫌いな自分でもいいと思う』『他人の評価ではなく、自分で自分を評価して認める』ことができるかどうか。私は今、それが出来ていると思っています。少なくとも、今は。

『普通の人になる』ことに憧れているうちは、普通の人にはなれない。けれど、憧れることをやめた瞬間に、自然と『普通の人に擬態できる』ぐらいのレベルにはなっているんだと思います。意識すればするほど、深みにはまってしまう。だから別のことを考える。がむしゃらに生きていく。それだけで、だいぶ気の持ち方は変わりました。

これから、どうなるかはわかりません。レクサプロをやめた時の方が怖いと思ってしまうこともあります(ストラテラをいつか辞めるのが怖いと思った気持ちと似ていると思っています)。けれど、最初の頃のような精神状態にはならないと思っています。それは、月日を経て、『ストラテラを飲んで改善したこと』が経験として身についたからです。そうして、考え方も、在り方も、変わったからです。

私の場合にすぎないので、他の方がどうかはわかりません。ですが、誰か一人にでも伝われば良いなと思います。私はずっと変わりたいと思っていました。根が暗くて自分が嫌いな自分を変えたいと思っていました。少なくとも、私の中では変わりました。どうか、変わることを意識せず、でも諦めずにいてほしいです。……なんて、良い人みたいなことを言ってみます。

 

さて、このブログの今後の指標としては、『ストラテラをやめた経過報告』と『ADHDと社交不安症のあれこれ』、『のなめの趣味と生活』を書く感じになるかな、と思います。お暇があれば、引き続きお付き合いくだされば幸いです。