なんでもないひとりごと。

ネガティヴ思考なADHDの、自分を見つめ直す為のブログです。

不注意優勢の多動について

気づけば今年もあと3ヶ月。月日の流れのはやさをひしひしと感じています、のなめです。

 

今回は、ADHDの特徴である『不注意と多動と衝動性』について書いてみようと思います。ただ、今回は主に多動の話をしていきます。

 

ADHDにも人によって特徴がありますが、私は(恐らく)不注意優勢だと認識しております。まあ見落としの多いこと多いこと。メガネと家の鍵とスマホを探して彷徨い歩く日々です。少し大げさですけど、メガネは大体いつも探してます。

他にも、時間にルーズだったり順序立てが苦手だったり思考が明後日の方向にいったりと色々ありますが、とりあえず省略。

不注意優勢とはいえ、多動性がないわけではありません。むしろ最近は多動が顕著に思えます。

 

講義中、五分とじっとしていられません。立ち上がったり、大きな動作をするわけではなく、指やペンをいじったり、落書きをしたり、枝毛を探したり、姿勢を頻繁に変えたり。今までずっとこうだったのですが、最近周りを観察してみたら、みんなじっとしてるんですよね。多少指先を遊ばせたりしても、ソワソワしたりもしないし、基本的にずっと姿勢を保っていられている。

唖然としました。私、多動はあまりないと思ってたんですよ。でも、そうじゃなかった。「じっとしていられない」っていうのは、別に立ったり座ったり移動したりと忙しないわけではない。座っていても、居直ったり深く座ってみたり、身体の部位を頻りに触ったり、そういうことも多動なんだって気づいてしまったんです。まさに青天の霹靂というか。自分に対しての新しい発見というか。そんな気持ちになりました。

試しに、じっとしてみようと思ったんです。けど、まさに五分も保たないんですよね。必ずどこかが動く。足をブラつかせたり、腕の火傷痕をなぞったり。

そういえば、高校のときに「のなめはデスクワークは苦手そう」と言われたなあということを思い出しました。たしかに、そういう意味でじっとしているのも苦手です。ひとところでずっと座っていることも、作業しているのも、きっとダメなんだろうなあって。講義を受けるのが本当に苦手なので難儀しています。勉強は好きなんですけど。手を動かすぶんはいいんですけど、話をダラダラ聴くのがダメで。

もう一つの衝動性については、突然思い立ってなにかを始める、買う、辞める、が当てはまるかなあ。買い物はある程度理性を働かせてセーブしてるんですけど、小さい細々したものがダメだったりはしますかね。自炊をしたい……。

とにかく大なり小なり不注意優勢でも多動はしっかり(?)あるのだ、というお話でした。