なんでもないひとりごと。

ネガティヴ思考なADHDの、自分を見つめ直す為のブログです。

精神と身体の年齢差

 2月が始まってしまった。本当にあっという間に日々が過ぎていく……。のなめも20代後半に差し掛かり、そろそろアラサーに片足を突っ込みかけています。20代前半から始めたこのブログもかれこれ5年ほどが経過しました。今後ものそのそ続けていきますのでよろしくお願いします。とりあえず去年より更新頻度を上げることを目標に……。

 年齢を重ねて、色々なことを経験するにつれ、自分の精神年齢が低いのではないかということに気がつき始めました。具体的に言えば23〜4ぐらいで止まっているような感覚があり……。肉体年齢と精神年齢が離れているような気がしてならないのです。

 子供の頃、精神年齢診断をするのが個人的に流行っていた時期があって、定期的にやってたんですけど。小学高学年の時で30代とか、中学もそのぐらいで。お遊びの一環でしかないんですけど、周囲から見ても割と大人びてるとか落ち着いてるみたいな評価を受けることがままあったので「私って精神的には成熟してるんだな〜」なんて思っていた時期がありました。

 蓋を開けてみれば全くそんなことはなかったんですけど。そもそも態度が落ち着いてるからと言って「精神的に成熟してる」とは言い難いですし。今は自分は大人になり切れない、いつまでもモラトリアムの最中にいるような感覚が残っています。ピーターパン症候群というよりは、単純に成長できてないような印象を受けるのですが。

 段々とこのギャップに苦しめられている気もして、ちょっとしんどいです。20代なんてまだ大人になり切れない年代なのかもしれないですが、それにしたって大人ではないし未熟です。友達が少ないから、同年代の精神的成熟度を測れないのもあるんでしょうけど。私の問題って、大体人と関わるのが極端に少なくて下手くそなことが起因しているような……。

 自分のどこが成長し切れてない、子供っぽいかと言われると、

・面倒なことはどれだけ大事でもやりたくない

→引き延ばし癖もあり、本当にギリギリにならないと手をつけられない

・将来のことを考えない、目先のことしか見えない

→先を見据えて作業や準備ができず、そのせいで散々な目に遭うこともしばしば……

・嫌なことがあるとすぐ辞める

→勉強もゲームも、一個でも嫌なことがあるとすぐ投げ出す傾向にあります。家事とかもそう。

・現実が見れない

→見たくないともいう。自分の未熟さに直面するのがしんどい

 これが当てはまっても大人な人がいるならそれはそれで知りたいですね。

 この先、30代40代と歳をとっていくのに、このまま24歳ぐらいの感覚で止まって大丈夫なのか危惧するところではあります。そもそも私は何歳まで生きるつもりなのかすらわからないですが。

 「大人になっても若い気持ちを忘れない!」とか、そういうわけではないんですよね。そもそも「大人になっても〜」の人たちは感覚が若いというか、ちゃんと価値観のアップデートやインプット・アウトプットができて、若い世代にも理解を示してくれたり初心忘れるべからずでいるから「若い気持ち」でいるわけで。私の場合は「大人の皮を被った子供」なんですよね。逆コナンとよく言われるやつです。

 大人になりたいって言うとやや話が違ってくるんですが、とにかく精神的に自律したい。それが「大人になる」ということなら便宜上そう表現しましょう。このまま身体と心が離れていくのが単純に面倒で辛い。どうにかしたい。

 大人になるって難しいなあ……。