なんでもないひとりごと。

ネガティヴ思考なADHDの、自分を見つめ直す為のブログです。

全て夏のせいにしたい

 どうも、夏バテです。のなめです。

 気づけば8月。本格的に夏がきたなぁという感じです。30度前後が最高気温の日々が続いています。どういうことなの。

 生憎、身体が強いわけでもなく、毎年夏バテ一歩手前ぐらいまでいってしまうのですが、今年はマスク着用のせいか、暑くて暑くて仕方がないです。何もしたくない。冷房の効いた部屋でアイスを食べながら1日を無駄にしたい。そんな欲が募ります。

 そんなわけにもいかないので、課題をやったり、就活をしたりしています。就活、進捗ダメです。驚くほど食指が動かないというか。我ながらビックリなんですけど、でもニートとかフリーターになる気はないので……。親は「なんでもいいから応募しなさい」とか言ってくるし。私の特性を知らないな? となんだか不思議な気持ちです。いや、企業を選んでる余裕なんてないんだぞということなんですけど。

 冬は冬で憂鬱が加速して厄介なんですけど、今も今で、ずっと泣きたい気持ちと共にあります。もう少ししたら泣けそうなのに、泣けない。みたいな。そんな気持ちがずっと私の中にありまして。理由はよく解らないです。就活も卒論も上手くいってないせいなのか。またギリギリまで引き延ばして、ギリギリに胃を痛めながらやるのか、とか。

 夏が勝負なんて言ってきますけど、私は負けて良いからのんびりやりたい。というか、何にも縛られたくない。欲が出れば出るほど、自分がどうしようもなくクズ人間なんだな、と実感させられます。そう、クズなんですよね。良い子のフリして、クズなんですよね。

 一回、どこかでいいから、逃げたいです。戦略的撤退。ちゃんと帰ってくるから、少しだけ逃げさせてほしい。逃げたい。誰もいない、誰も私のことを知らない土地に行きたい。全部夏のせいにして、暑いのが悪い、天気がいいのが悪い、エネルギーがあるのが悪い。そう言い聞かせて、一度リセットしたい。私が悪いのなんて、自分が一番わかってるのだから、放っておいてほしい。失踪しないだけマシだと思ってほしい。

 夏は嫌いじゃないです。むしろ、好きな季節です。アイスは美味しいし、スイカも美味しいし、冷たいものが美味しく食べられるし、冷えたお酒が美味しいし、炭酸も美味しい。日焼けはしたくないですけど、雲が少ない青空が見られるし、自然も輝いて見える。だからこそ、この機会に、エネルギーがそこかしこに漂っているうちに、どこかへ行ってしまいたい。私の中にエネルギーがあるうちに。それで、逃げた先でもう一度エネルギーを補充して、頑張るために戻ってくるんです。

 コロナ禍のせいで、もう売り手市場ではないと言われています。数うちゃ当たる方式なのかもしれない。私は、その「数をうつ」をしていいのか、わからなくなってしまうときがあります。きっと、慣れていけば大丈夫なんでしょうけど、本当に、なんの興味もない企業にエントリーしていいのか、なんて考えてしまいます。最初は、誰も興味が無かったけれど、仕事をやっていくうちに面白くなって……みたいな話もあります。私もそれに望みをかけても良いのかもしれません。もう、うだうだ言う時間すら惜しいのかな。自分のことなのに、やっぱり他人事にしか思えなくて。この特性、本当にどうにかならないかな。

 終始ただの愚痴になってしまいましたが、きっと今年はもうそういう年なんだなとおもうことにします。自分の中の漠然とした不安や焦りと一緒に、なんとか生き延びていきたい。