なんでもないひとりごと。

ネガティヴ思考なADHDの、自分を見つめ直す為のブログです。

なにをしたい?

 気づけば10月に突入していました。本当は10月に入り次第ブログを更新しようと思っていたのですが、書くネタが思ったよりない(大体就活の愚痴とか卒論の話しか最近でてこない……)状態だったので、ちょっと書くのが止まってました。

 そんなこんなで就活やら卒論やら継続中な私なのですが、ふと思ったことがあります。今うちの大学での就職率は約6割。残りの4割が継続中で、各企業が募集を終えるのが大体11月頃と言われています。言ってしまえば終盤戦なのです。私も日々就活サイトを覗いては色々考えているのですが、まあ思いますよね。「本当に続けられるのか?」と。

 大体の企業は、基本的に長く続けてくれる人、自社に合った人材を選んでいると思います。私も出来れば長く続けたいなと思います。でも、今サイトなどで掲載されている企業で、これからずっと仕事を続けていけるか? 答えは限りなくNOに近いです。

 別に興味が無いとかじゃないんです。福利厚生とか給料とか、そういう面でいえば魅力的な企業はいっぱいあると思います。でも、私が職業選びをする際に見るところって、そこじゃないんですよね。

 結局のところ、「私がやりたいと思い続けられるかどうか」なんですよ。私にとってはそれが全てです。確かに給与面とか福利厚生とかも気になりますし、いわゆる「やりがい搾取」にならないようにはしたいと思います。けれど、継続していくことって、「好き」が続くことだと思うんです。私が今ブログを続けているのだって、文章を書くことが好きだから続けているし、バイトだって、好きな人がいるから続けている。私の場合、惰性でなにかしらを続けるのは難しいと思っています。

 そこで、この時期になって改めて「私はなにをしたい?」と問いかける日々が続いています。それを考えた時にふと頭に浮かんだのはこの記事でした。

 

noname-7shi.hatenablog.com

 

 私がしたいこと。私がやりたいこと。それは「生きもの」を扱う仕事だと思っています。具体的に言えば図書館司書か日本語教師、あるいは日本語の研究です。どれもこれもかなりシビアな世界で、正直言ってしまえば給与も福利厚生も下の方の部類だと思います。司書は資格が必要で、人間の「知識」や「文化」を扱う仕事なのに、待遇が低いのはどうなのだろうというところですが。日本語教師だって、パッと見れば「日本語のネイティブなら誰でもできる」と思われるかもしれないですけど、そんなことは勿論なくて。どちらも専門性の高い仕事だし、誰だってできるものじゃないと思っています。

 でも、図書館司書の正規雇用はほとんどなく(しかも要図書館勤務が条件に入っている者が多い)、日本語教師も現在のコロナ禍ではなかなか厳しい状況だと思います。オンライン授業などにシフトチェンジしているところもあるようですが。

 私はとある理由であと3年ほど日本にいなければいけないので、海外にすぐ行けるというわけでもないんですよね。だからといって日本で日本語教師の雇用があるかと言われると微妙だし……という感じです。

 研究者の道もだいぶ茨の道感があるなあという印象があり。大体この時期に院に進む進む選択をするのはかなりシビアだし、相当頑張らなければいけなくなってしまうんですよね。場合によっては死ぬ気でやりますけど。院は自分が今通っているところか、国立大のどちらかで悩んでいます。ただ国立大の方はレベルが高いだろうし、私が入れるかどうかが果てしなくわからない。

 どの道を選ぶにせよ、人生一度きりならば好きなことをしていきたいし、好きなことをやって死にたい。就活の継続の是非も含め、色々考えて答えを出したいと思います。