なんでもないひとりごと。

ネガティヴ思考なADHDの、自分を見つめ直す為のブログです。

努力ができない

 最近なにかとしんどい。恐らく精神的な奴だと自覚しています。もう無理かもしれない、と何度思っただろう。何度思っても今ブログを書いている時点で無理じゃないのかもしれない。感覚バグか? 怖い。

 芸能人の訃報がまた流れてきました。びっくりしすぎて寝起き一番大きな声が出ました。記事を読めば、ウォークインクローゼットの中でぐったりしていて……と、以前の方と同じ方法を取っているのかと思ったのですが。そんなにやりやすいのかな、と妙な好奇心に駆られてしまい反省しています。ご冥福をお祈りしております。

 産後うつではないかと囁かれていますが、憶測でモノを語るのは好きではないので置いておきます。といっても、産後うつも新型うつも漏れなく『うつ病』なのだから、問題視して然るべきだとは思っていますが。症状を持つ一人の人間としての意見です。

 北国ではもうすでに秋を通り越して冬の兆しが見えまして。このままでは来月半ばには初雪観測ができるのでは……? なんて考えています。まあ実際はもっと遅いかもしれないですけど。冬季うつが今から心配です。前もこんなこと書いた気がする。

 私の場合、発達障害の症状も抑うつの症状もあまり重くないというか。動けているだけマシなのか、無理やり動かしているのかは別として、よくメディアなどで取り上げられるほどのものではないという認識をしています。これが認識を誤ってうっかり……なんてこともあり得るので恐ろしいものです。

 さて、本題です。

 努力ができません。できないと思っているだけで実は努力をしているのかもしれないです。でも私は努力だと感じてはいません。故に努力ではありませんとか、そういう話ではないのです。何もできないんです。最近、本当に。

 ESが書けなくなってて。書けないというか、書きたいと思わないというか。説明会とか会社見学の申し込みをするくせに、ESを書こうとすると手が止まるし、思考もできません。拒否反応なんですかね。わからないですけど。

 努力とは「目標を実現するために心身を労してつとめること」らしいです。私の目標って、なんだろう。なにもないんです。就職における目標なんて、「正社員になってバイトよりも良い給料をもらうこと」ぐらいしかないです。けれど、どの職種でもいいかと言われれば違う。私の興味が少しでも向けられたもの、続きそうだなと感じたもの。それ以外を選びたいとは思わなくて。

 目標設定が低いとか、やりたいことがないとか、自分の意思がわからないとか、色々原因となるものはあるのかもしれない。自分の要素が邪魔をしているのかもしれない。けれど自分を簡単に変えることはできないし、もうわからなくなってきた。

 というか、そもそも正社員じゃなくてもいいんですよ。生活の基盤になるぐらいのお金がもらえるなら、正規雇用じゃなくてもいいし、掛け持ちをしたって構わない。そんな思考だから真面目にできないんでしょうか。

 社会に対しての体裁だとか、負い目だとか、学歴コンプレックスとか、諸々、正直どうでもいいんです。人生はなるようにしかならないし、そうなった結果が今の自分でしかない。いつか死ぬんだから、で片づけてしまう自分がいます。

 この考えが良いのか悪いのかはわからない。『自分』が見えないのにただ我武者羅にやるのはしんどい。でもやらないといけない? 駄々を捏ねてるだけって言われてもハイソウデスネって感じです。自覚してないわけがない。

 決して努力してこなかったわけじゃない。課題とか、レポートとか、バイトとか。でもそれは「目標」が明確にあったから。締め切りに間に合わないと評価が下がるから。頑張らないと終わらないから。そこに主体性……のようなものがあるのかと言われると、それはわからない。ないかもしれない。やれと言われたからやっているに近いものを感じている。でも実際周りからの抑圧を感じた瞬間逃げる傾向があるからやらなかったかもしれない。なんだこいつ。

 今書いている途中に凄くピンときたのだけど、この感覚は高校時代の受験戦争に似ている。大学進学のために先生が、生徒が、それ一色になっていたころに似ている。就職戦争だ。だから嫌だったのか。納得してしまった。就職支援やサイトからくるメールとかに嫌気がさしてしまうのもそれだったのか。だから逃げたくなってたのか。

 まったくもって話があちらこちらへと飛んでしまったけれど、いつものことだから割り切ってほしい。変に納得したけど、根本的な部分は何も変わっていないし、気づいたから何がどうというわけではない。ただなぜ嫌気がさしていたのかの理由が分かっただけで、少し気が楽になりました。

 努力ができないと喚くなりに、模索を続けようとは思っています。なんとなく今年はダメな気がしているのですが、そうなりに気が済むまでやってみます。