なんでもないひとりごと。

ネガティヴ思考なADHDの、自分を見つめ直す為のブログです。

これからが本番です

 夏の夜は虫の声がすごい。情緒があっていいですね。私の情緒より安定している(恐らく意味が違う)。

 久しぶりに人が沢山いるところへ行きました。体力的にも精神的にも疲れました。訳があって複数の人がそれぞれ別の話しているような環境だったので、聞かなきゃいけない方の話が全く耳に入らないこともありました。もう諦めて上の空でいるしかなかった。デジタル耳栓、いい加減買おうかなあ。

 

 段々と、自分の中に焦りが見えてきました。就活もだし、卒論もだし、免許のことでも心が忙しかったせいだと思います。就職活動のことを考えると頭が逃避するために動いてしまうんですけど、なんの機能なんだろうなって。本能なのだろうか。私が社会で生きていくことは難しいのだと、そう本能が言っているのかもしれません。なんて、都合のいい解釈でしょうか。

 自分が正社員になって営業や事務の仕事をしているイメージが全くできないんですよね。想像できる人がどれだけいるのかは置いといて、私は全くできていません。よく「10年後のビジョンを教えてください」とか「将来の自分はどういう生活をしていると思いますか?」みたいなことを聞かれますが、全く想像できません。明日の自分でさえどうなるかわからないのに、どういう手段でご飯を食べていけるかもわからないのに。急にそんなことを聞かれても、私は「仕事を一生懸命やって、趣味や好きな事をしていると思います」ぐらいにしか言えないんですよね。

 会社側からしてみれば、自分の会社に長くいてくれる人材が欲しいんでしょうけれど、そんなの仕事を始めてみなければわからないので。仕事に絡めてほしいのなら、そういってほしい。婉曲な表現で汲み取れるほど頭が良くないのです。ビジョンなんて大したものは持ってないし、希死念慮を抱いて生きている人間が、そんな先の未来のことを想像できるとお思いでしょうか。

 障害者雇用で入れるほど大きな障害を持っているわけではないし、抑うつであれど鬱病というわけでもない。全部中途半端。だから「普通」の人間と肩を並べて就活をするしかない。無理やり肩の高さを合わせるしかないんですよね。

 障害者者手帳を取得できないか考えた時期もありましたけど、私はきっと取れないと思います。わからないけれど。学生である現在では、大きく困ったことがない(ように見える)から。社会に出てみて、社会人として生きてみて、初めて自分の困難さが見えてくる可能性だってあるんだと思います。まあ、半年以上先のことなのでまだわからないですけど。そもそも就活浪人? の可能性だってないわけじゃないし。

 私の就活は、正直これからが本番です。本音を言えば夏中に終わらせたかったんですけど、まあ企業を探せなかった私の責任ということで。恐らくまた鬱々とした記事が続くと思いますが、自分を見つめ直しつつ精一杯やりますので、よろしければ応援してくださると嬉しいです。